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ニックネーム都教委包囲・首都圏ネットワーク
紹介文都教委包囲・首都圏ネットの正式名称は「石原・中村東京都教育委員会の暴走を止めよう!ネットワーク」です。発足は2004年5月22日です。
 元々は、2002年の8月30日に「教育基本法の改悪に反対する教職員と市民の会」を結成した人たちが、2003年の10・23通達に危機感を感じ、また10・23通達をはじめ、主幹制や業績評価制などの政策が教基法改悪の先取りであるとして、教基法改悪反対の運動の一環として始めた。
 10・23通達にたいし、都高教の組合員を先頭に多くの教職員が処分覚悟の不起立をすることが予想されたので、その人たちを支援し、かつともに闘う人たちを結集することを目的に活動しています。
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2012年05月16日 20時31分
■5月7日(月)は午前中は入学式の不起立で処分された田中さんの「再発防止研修」が行われ、抗議と激励行動が行われました。
 午後3時過ぎから、元都立高校被処分者の福嶋さんの「授業してたのに処分事件」の第1回口答弁論が行われました。福嶋さんから、その報告が寄せられましたのでアップします。

◆裁判について
★5月7日の「授業してたのに」処分事件第一回口頭弁論は予想以上の傍聴人にお出でいただいた中で行われました。傍聴席42のところ少なくとも20名程度は入れなかったようで、ありがたいやら申し訳ないやら、、。今後も多くの人に来ていただけるようよろしくお願いします。

▼授業してたのに処分事件の概要
★私は2005年の卒業式の不起立で2回目の処分を受ける。その処分について2回の「服務事故再発防止研修」が科せられる。
 夏休み中の「基本研修」は出席する。「専門研修」が授業の5時間ある2005年9月13日(火)に設定される。事前課題(法令問題、データ問題)は期限までに提出する。授業があるので「専門研修」の日程変更を願い出るが認めれず、研修に出ることという職務命令を受ける。
 そのため、私は学校で5時間の授業を行い、その日の「専門研修」には出られなかった。そのことが職務命令違反として減給6月処分を受ける。その処分にさらに2回の「服務事故再発防止研修」が設定される。
一から十まで都教委の理不尽さが際だつ事件です。

★2006年1月に人事委に審査請求する。(その後多くの「日の君」裁判が高裁・最高裁にかかり、弁護士の方々が大変にお忙しくなり、この人事委審理は暗礁に乗り上げる。)
 被処分者の会事務局の尽力により2010年に2回の公開口頭審理(請求人を含む4人の証人尋問)を行う。十分に内容のある審理でしたが2011年8月に不当裁決がでる。そのため、2012年2月に東京地裁に提訴する。
5月7日、「授業してたのに処分事件」第一回口頭弁論を行う。

★裁判所での陳述は私は初めてでした。緊張体質であがりやすい私も今までの裁判を経験してきたからでしょうか、落ち着いて読み上げることができました。
 今回は「授業をした理由」として、1)3年選択生物?には進路に生物が関係する生徒がいて2学期末までには一通りはおわらせたいこと、2)1年基礎理科は中間考査までのクラスによる授業時数の差が大きくなり進度調整が難しくなること、3)自学自習の苦手な生徒が多く、教師が説明しないと無駄な自習時間になることなどについて述べました。

★山中弁護士からは、学校教育の受益者である生徒に被害が行くような日程は変更すべきこと、卒業式の減給処分はまだ裁判中だがこの処分が取り消されればそもそもの「専門研修」自体がなくなること、など説得力のある弁論がなされました。

★法律論は弁護士さんにお任せするとして、教師は一般公務員とは違う、ということを強調した陳述をこれからもしたいと思っています。

★第二回口頭弁論:7月9日(月)11:00〜 527号法廷
  10:30 集合予定 傍聴抽選の予定
 
2012年05月09日 11時04分
■各方面から批判を受けていた大阪維新の会・市議団提出の家庭教育支援条例案は白紙撤回されました。

◆<大阪維新の会>家庭教育支援条例案を白紙撤回 抗議受け(見出し) 毎日新聞 5月7日(月)22時10分配信


◆拡大写真
申し入れに訪れた保護者団体の代表に頭を下げて謝罪する「大阪維新の会」の市議(左)=大阪市役所で7日午後0時56分、林由紀子撮影

 橋下徹・大阪市長が代表を務める「大阪維新の会」の市議団は7日、議員提案を予定していた「家庭教育支援条例案」を白紙撤回することを決めた。条例案は「発達障害は愛情不足が原因」などと指摘する内容で、保護者らの抗議が殺到していた。市議団は同日、発達障害の子どもを持つ保護者団体のメンバー約10人と面会し、謝罪した。

【大阪維新の会】家庭教育支援条例案に批判続々

 条例案は、行政による家庭教育の支援などが目的で、維新市議団が1日に公表した。発達障害について「乳幼児期の愛着形成の不足」が要因と指摘し、虐待や引きこもり、不登校などと関連付けた上、「伝統的子育て」によって障害が予防できると言及していた。

 この日、発達障害の子どもを持つ「大阪自閉症協会」など13団体の代表らが市議団を訪問し、「発達障害に対する偏見を増幅しかねない」「条例案を中止していただきたい」と抗議。市議団の美延映夫(みのべ・てるお)幹事長は「ご心労をおかけした。ぜひ一緒に勉強会をさせていただきたい」と陳謝したが、条文については「ある県で議論された案を参考として議員に配っただけで、我々の案ではない」などと釈明した。

 市議団との面会後に市役所で記者会見した「全国LD(学習障害)親の会」の内藤孝子理事長は「なぜ議会からこんなものが出てくるのか理解できない」とあきれた。高槻市障害児者団体連絡協議会の堀切公代事務局次長も「私たちが望んでいるのは障害のある子を支える社会資源やシステムの充実。親を責めたり追い詰める発想はやめてほしい」と訴えた。【林由紀子、茶谷亮】
2012年05月08日 19時50分
■5月7日(月)9時〜12時30分まで、入学式での「君が代」不起立者田中さんへの再発防止研修が行われました。支援者たちは田中さんへの激励と都教委への抗議行動を行いました。

◆田中さんへの連帯・激励行動
★当日午前8時20分頃から、水道橋の都立研修センターで再発防止研修が行われました。入学式での被処分者は一人でしたが、都教委は歩道と敷地内のところにチェーンを張り、数人の職員を番兵として立たせていました。なにか怖いことでもあるのでしょうか。

★支援者約50人は都教委への抗議のシュプレヒコールを、被処分者の会の星野さんの音頭で行いました。被処分者の会は「抗議声明」を、近藤順一さんは要請書を都教委職員・Kさんに対して読み上げるなか、9時前、田中さんは「研修」に向かいました。
 
★12時に支援者は再度集まり、田中さんを迎えました。田中さんは次のように言いました。
「卒業式での再発防止研修と同じものでした。私としては不起立行為はなんら恥じるものではないし、あくまでも思想・良心の自由にもとづくもので、それを変更するものでもありません。今回ははじめて一人で研修を受けるので少し不安でしたが、支援の方々の大きな応援で安心できました」と。
 全体で再度、抗議のシュプレヒコールを行って終わりました。
2012年05月07日 10時30分
■大阪市・維新の会市議団の家庭教育支援条例案に批判が殺到しているようです。そして5月6日に市議団がいいわけ見解を出しました。大阪からです。

■批判に対するいいわけ等々
★橋下市長は、ツイッターで「発達障がいの主因を親の愛情欠如と位置付け、愛情さえ注げば発達障がいを防ぐことができるというのは科学的ではない」のコメントを連発。
さらに、「市議団の方針について(市長である)僕には決定権はありません」「これから市議団政調会にかけるという段階です」などと責任逃れに終始しています。

★また、原案をまとめた市議団副団長の辻淳子市議は「誤解を与え申し訳ない」と陳謝したようですが、撤回するとはいっていません。今のところ修正の上、市議会に提案するもくろみにかわりはないようです。

★条例案は、すでに様々なところで指摘されているとおり、
1.「乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する
大きな要因である」ととらえ、
2.「それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していること」を問題にし、
3.「わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、防止できる」としています。
まさに、差別と偏見にもとづくものです。

★しかも、「わが国の伝統的子育て」なるものを保護者に強制するために、「継続的学習機会の提供」とその学習や検診時講習の記録の「母子手帳への記載措置」
一日保育士や一日幼稚園教諭の体験、家庭用道徳副読本の配布など、を条例で規定しています。

★極めつけは、「新しい歴史教科書をつくる会」の元役員である高橋史朗明星大学教授が理事長を務める親学推進協会が提唱する「親学アドバイザー」「親守詩」「親の学び
・親育ち支援ネットワーク」を条例の中で支援と推進を呼びかけています。
つまり、特定の団体の考えにもとずき、それを全面的に持ち込もうとしているのです。

■5月6日付で、大阪維新の会市議団が、大急ぎでいいわけ見解を出しました。しかし、撤回しているわけではありません。さらに追撃して、責任追及と完全な撤回を要求する必要があります。

▼巷に出回っている家庭教育支援条例案について 2012年05月06日

家庭教育支援条例案について、ご報告させていただきます。本条例案は、維新案ではありません。ある県で提出された条例案を議員団総会にて所属議員に「たたき台のたたき台」として、配布したものであり、今後の議論の材料として提出されたものです。会派内での議論はこれから進めていきます。 また、5月議会では提出いたしません。更に議論を尽くします。
2012年05月07日 10時08分
■橋下・大阪維新の会の大阪市議団は5月1日、「家庭教育支援条例案」を5月定例議会に議員提案する方針を固めたことが報道されました。大阪からです。
内容を読んでお恐ろしくなりました。

◆条例案について
★条例案では、保護者への一日保育した意見や一日幼稚園教諭体験の強制や家庭科副読本・道徳副読本の作成などがありますが、最も強調されているのが「発達障害の予防、防止」です。
「乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因である」ととらえて、保護者を教育しなければならないとしているところです。
「発達障害」の子どもは親の育て方が悪い、親をもっと矯正しなければと言わんばかりの恐ろしい条例です。

★条例案は、以下のブログにあります。
http://blog.goo.ne.jp/kimigayo-iran/e/3e22216ca7ec35f0daab58b13acabe32

■家庭教育支援条例 (案)            
 第1章 総則
 第2章 保護者への支援
 第3章 親になるための学びの支援
 第4章 発達障害、虐待等の予防・防止
 第5章 親の学び・親育ち支援体制の整備

(前文)
 かつて子育ての文化は、自然に受け継がれ、父母のみならず、祖父母、兄弟、地域社会などの温かく、時には厳しい眼差しによって支えられてきた。
 しかし、戦後の高度成長に伴う核家族化の進展や地域社会の弱体化などによって、子育ての環境は大きく変化し、これまで保持してきた子育ての知恵や知識が伝承されず、親になる心の準備のないまま、いざ子供に接して途方に暮れる父母が増えている。
 近年急増している児童虐待の背景にはさまざまな要因があるが、テレビや携帯電話を見ながら授乳している「ながら授乳」が8割を占めるなど、親心の喪失と親の保護能力の衰退という根本的問題があると思われる。
 さらに、近年、軽度発達障害と似た症状の「気になる子」が増加し、「新型学級崩壊」が全国に広がっている。ひきこもりは70万人、その予備軍は155万人に及び、いきこもりや不登校、虐待、非行等と発達障害との関係も指摘されている。
 このような中で、平成18年に教育基本法が改正され、家庭教育の独立規定(第10条)が盛り込まれ、「父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有する」と親の自覚を促すとともに、「国及び地方公共団体は、家庭教育の自主性を尊重しつつ、保護者に対する学習の機会及び情報の提供その他の家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるよう努めなければならない」と明記した。
 これまでの保護者支援策は、ともすれば親の利便性に偏るきらいがあったが、子供の「育ち」が著しく損なわれている今日、子供の健全な成長と発達を保障するという観点に立脚した、親の学び・親育ちを支援する施策が必要とされている。それは、経済の物差しから幸福の物差しへの転換でもある。
 このような時代背景にあって、本県の未来を託す子供たちの健やかな成長のために、私たち親自身の成長を期して、本条例を定めるものである。

第1章 (総則)以下略

第4章 (発達障害、虐待等の予防・防止)

(発達障害、虐待等の予防・防止の基本)
第15条
乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因であると指摘され、また、それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していることに鑑み、その予防・防止をはかる

(保護者、保育関係者等への情報提供、啓発)
第16条
予防、早期発見、早期支援の重要性について、保護者、保育関係者およびこれから親になる人にあらゆる機会を通じて情報提供し、啓発する

(発達障害課の創設)
第17条
1項 発達障害の予防、改善のための施策は、保育・教育・福祉・医療等の部局間の垣根を廃して推進されなければならない
2項 前1項の目的達成のために、「発達障害課」を創設し、各部局が連携した「発達支援プロジェクト」を立ち上げる

(伝統的子育ての推進)
第18条
わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、防止できるものであり、こうした子育ての知恵を学習する機会を親およびこれから親になる人に提供する

(学際的プロジェクトの推進)
第19条
保育・教育・福祉・医療等にわたる、発達障害を予防、防止する学際的研究を支援するとともに、各現場での実践的な取り組みを支援し、また、その結果を公表することによって、いっそう有効な予防、防止策の確立を期す

2012年05月07日 9時57分
■5月に入り、大阪市の教育基本条例、職員基本条例を制定しようとする動きが強まっています。そして橋下も暴挙・暴言を連発しています。

◆大阪からの報告と要請
★いよいよ、大阪市議会の開会が迫ってきましたが、本会議閉会中の4月25日の文教経済委委員会でも橋下市長は、次のように暴言を吐いています。

○教員評価について
「教育委員会は(教員の)相対評価は難しいと言うが、・・・難しいというのは通用しない。」

○学校選択制について
「今の校区を前提にすると学校選択制のメリット・デメリット論もあると思う。校区、地域を広げれば、
問題なくなる。と構想では、府や市を変えようとしているのに、なぜ校区だけこだわるのか。」

「(学校選択制は)公募区長が一時的に判断してもらう。維新の会で市長選をやったときに、
学校選択制は一番の軸として置いてきた。最終的には区長と議論してきめる。」

○「君が代」不起立者について
「ルールに違反したらお詫びするのは当たり前。職員が裸でその辺りを走り回っても思想信条だからいいんだと?
ルールに違反したら謝らなきゃ行けない」

このまま橋下市長と維新の会主導で市議会の議論が進めば、条例制定の危険は高くなるばかりです。是非とも、市議会に向けた行動に参加してください。

********************************

■大阪市議会に「教育基本条例」「職員基本条例」反対の声を!
    「君が代」不起立処分を撤回させよう! 市議会直前決起集会

□と き 5月8日(火)18:30〜   デモ 19:45(大阪市役所まで)
□ところ  エルおおさか 南館ホール(南館5階)
           (京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m)
資料代:500円
主催「日の丸・君が代」強制反対ホットライン大阪全国集会実行委員会

チラシはホットラインHPから
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/

********************************

大阪市議会に日程は、以下の通りです。

5/15(火) 本会議開会
5/21(月) 文教経済委員会 13:00
        教育2条例の委員会採決の危険!
5/22(火) 財政総務委員会 13:00
        職員基本条例の委員会採決の危険!
5/25(金) 本会議 14:00
        教育2条例・職員基本条例の採決の危険!

■当面は、5月21日・22日での委員会採決をさせないことが重要です。
そのために
  ○それぞれの委員会の傍聴をし、審議の監視をお願いします。
    *審議開始30分前までに大阪市役所P1階傍聴受付まで

  ○文教経済員会メンバーに反対の声を引き続き届けてください。
     http://www7b.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/inkai-si.html

*****************************

■教育2条例、「君が代」不起立処分反対等、最新の情報は下記にあります。

○「日の丸・君が代」強制反対ホットライン大阪
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/

○教育基本条例」NO!ブログ
http://blog.goo.ne.jp/kimigayo-iran

○ツイッターZAZA
https://twitter.com/#!/ZAZAdesu
2012年05月03日 10時36分
■すでにご存じの通り、今年の入学式での「君が代」不起立被処分者は1名です。その再発防止研修が5月7日(連休明け)に実施されます。万障お繰り合わせて、結集して下さい。

◆<入学式処分の内容> 1名 
 都立板橋特別支援学校 Tさん 戒告(不起立連続3回目)<2011年4月入学式・戒
告、2012年3月卒業式・戒告、2012年4月入学式戒告>

<発令日> 4月26日 同特別支援学校に処分発令通知を都教委職員が持参
 卒業式処分と同様に、1・16最高裁判決により累積加重処分ができずに「戒告処
分」に止まっています。今後戒告を含むいかなる処分も許さない闘いの構築が課題となります。

◆入学式処分者への再発防止研修抗議・該当者支援行動へ!
「再発防止研修」の強行に抗議!「イジメ研修」をやめろ!

 都教委によるTさんへの「服務事故再発防止研修」に対して、被処分者の会は、当日、抗議・支援行動を展開します。多くの皆さんの参加を呼びかけます。孤立させず、激励・支援するために以下の行動に参加して下さい。

★☆入学式処分・再発防止研修抗議・該当者支援行動
5月7日(月)
 場所:都教職員研修センター前
     (JR・地下鉄水道橋、都立工芸高校隣)
  8時 事務局集合(厳守)
  8時20分 行動開始、該当者激励・支援
  8時35分〜 申し入れ(被処分者の会)
  8時45分 該当者(受講者)入場、激励行動
 12時20分頃(予定) 研修終了後、該当者激励行動
 *呼びかけ:被処分者の会


◆「授業してたら処分」事件、地裁弁論始まる!
 2005年再発防止研修・専門研修の日程変更を認められず授業をして減給6月の重
い処分。Fさんは処分取消を求めて地裁に提訴。上記再発防止研修抗議行動と同じ日
にいよいよ弁論が始まります。都教委の再発防止研修強化に対抗する闘いとして重要
な訴訟です。是非傍聴に来て下さい。

★「授業してたら処分」事件第1回口頭弁論
*授業してたら処分?!―本当の話しです。
 5月7日(月)15時30分集合(傍聴抽選予定)16時開廷
  東京地裁527号法廷 (定員42名)
  終了後、報告集会 弁護士会館507号


◆闘いは続く―裁判傍聴に裁判所へ行こう!

★東京「君が代」裁判三次訴訟
(東京地裁民事11部、07・08・09年処分取消請求、原告50名)
 5月25日(金)第8回口頭弁論
  14時40分傍聴抽選〆切(予定) 15時開廷 東京地裁527号
  *大法廷(定員100名)の復活を訴え続けています。

★再雇用拒否撤回第2次訴訟第12回口頭弁論
(東京地裁民事36部、原告24名。07・08・09年の再雇用拒否の損害賠償請
求。)
 6月7日(木)15時開廷 (抽選なし・先着順)
 東京地裁103号(大法廷、定員100名)
2012年05月03日 10時13分

■4月29日(日)18時30分から100人近い参加者の下、杉並産業商工会館において開催されました。その報告です。内容は豊かでした。

◆2012卒・入学式の闘い 4.29報告交流集会

1.卒・入学式 都教委包囲首都圏ネットの活動報告
 主催者から今年の卒・入学式に向けての闘いの報告があった。その中では、「2.5総決起集会」の開催、2月27日都教委要請行動、大阪「2.12教育基本条例反対集会」への参加、3月1日からの都立高校卒業式へのビラ撒き、などが報告された。今年のビラ撒きは参加者約100人、学校約60校、撒いたビラ約1万3000枚であった。

2.東京の不起立者・被処分者の発言
★今春の卒業式の不起立者3人(他に文書訓告1人)、入学式1人が不屈の闘いを貫いた。そうした方の中から3人の発言を受けた。
 2回目の不起立し、戒告処分を受けた都立高校教員のNさんは、不起立した経緯と再発防止研修の実態を話した後、ますます酷くなる都立高校の教育現場の状況と業績評価について詳しく報告した。
 そして、不起立によってこうむる数々の不利益は大変なものだれど、戦争することの大変さ、過酷さに比べれば、比べるに値しないくらい軽いものだと思うと言われた。
 
★去年の入学式に続いて今年の卒・入学式で不起立した(処分はいずれも戒告)特別支援学校教員のTさんは、卒業式の処分と再発防止研修、入学式での不起立と処分までの経緯を報告し、生徒からの「ありがとうございました。自由が奪われるのは絶対にいや。T先生はそれに闘ってくれているのだから」の伝言を受けて嬉しかったと話され、5月7日に再発防止研修があるので来てほしいとの要請をした。

 卒業式の職務命令違反ということで文書訓告を受けた都立高校教員のIさんは、卒業学年の担任として苦心の策を講じたが直前出された「担任業務を外す」という職務命令に従わずやり抜いたために処分された。しかし、職場の仲間の力強い支援があって戒告処分にはならなかったと報告した。

3.杉並区議 卒・入学式での招待問題の報告
 卒業式で招待されず、しかしそれを許さずに教育委員会に抗議して入学式では招待させ、不起立をした杉並区議の新城さんは、その経過を詳しく報告、杉並区には1万人のもの外国人が住んでおり、こうした人たちの想いを大切しながら、皆さんと一緒に闘いたいと結んだ。

4.大阪からの報告
(1)闘いの報告
 橋下市長と維新の会による圧政と闘う「日の丸・君が代」強制反対ホットライン大阪の伊賀さんが「2012大阪・教育基本条例『体制』下の卒・入学式」と題して詳しく報告した。

 始めに橋下の「教育改革」の内容を話し、そのポイントが「選択」「責任」「マネージメント」であるとのこと。
条例に基づく職務命令体制下の厳しい中でも卒業式では府立高校27人、特別支援学校2人、府下小・中学校3人、大阪市立学校3人、入学式では府立高校2人、合計35人が果敢に闘ったこと。
府の職員基本条例では、職務命令違反の標準的処分は戒告とするものの、累計が5回(同一内容の職務命令違反の場合は3回)の処分は免職としており、懲戒処分を受けた者に対して必要な指導を行い、非違行為を繰り返さないよう誓約させるとしている。今回もこれに基づいて被処分者を「指導」している。
 また、府・市教委は不起立者を絶滅しようと躍起になっており、不起立しそうな教職員に対しては力ずくで式場に入れないようにした。
5月に議決が計られる市の職員基本条例では累積加重処分の可能性を否定せず、「反省」するまで職場に戻さないとを規定しており、何としてもこれを阻止したい。
そのための集会を5月8日18時30分からエルおおさかにて予定しており、参加してほしいと要請があった。

 最後に「闘いはこれからだと思っている。不起立の闘いを基礎に支援と連帯の強化を図り、条例の実体化を阻止していく。彼らのやり方には矛盾や軋轢があり、必ず破綻する」と締めくくった。

(2)不起立者の発言 
 37人の不起立者の中の一人、茨木特別支援学校のOさんが卒業式で不起立と経緯を話した。クリスチャンとして、信仰上や戦前の経過から絶対立てないし、今の教育の有り様に黙って従えない、美術の教員としても芸術が戦争に利用されるような事態を許せないと不起立の理由を語り、不起立後の経過を明らかにした。入学式では、担任になっていたので式に入る、入らないのやり取りがあったが、式場の後方に着席させられたが、何かやっているということが分かるように可能な限り抵抗した。
 若い人には「ブルーリボンを付けて意思表示をしよう」と呼びかけ、20人が付けて式に出た。その他、いろいろ工夫して取り組んでいる。

5.交流
 時間の許す限りフロアからの発言をいうことで、7人の方から発言があった。
(1)新採都立高校教員のYさん−3月22日、終了式の前日に理由も告げずに「職を免ずる」と言われた。毎年このような例が1〜2人いたようだが、今年は3人いる。どうしても納得いかないので、後の2人と一緒に闘いたい。ご支援を!

(2)福岡の特別支援学校教員−「日の丸・君が代」強制反対で闘う皆さんと連帯して不起立で闘っている。特別支援学校では1年に卒業式が4回、入学式が3回有り、すべて座っているが処分はされていない。しかし、このままではいけないと思っている。職員会議で発言する人が減ってきている。福岡では立志式(元服)すら行われてきた。

(3)教育情報家のYさん−4月5日に行われた今年の再発防止研修について報告、集合研修では「職務命令には明確な瑕疵か、無効が確認にされるまでは従う義務がある」「教育での国歌斉唱意義」などを説き、終了後「振り返りシート」の設問への回答を要求した。個別研修ではそのシート記入事項の確認をし、この研修は一般の研修ではなく、国歌の職務命令違反に関する研修だと強調したなど、酷くなった実態を明らかにした。

(4)神奈川の高校教員−3月、卒業クラスの担任で不起立した。「不起立者を粘り強く指導する」というが、指導は校長に丸投げで一方的にマニアルを読み上げるのみ。3月24日に県教委から2人がやってきたが、校長同様にマニアルを読み上げただけだった。
 今年、神奈川では19人が不起立した。本質で迫っていけば向こうは困る。

(5)元特別支援学校教員のNさん−10.23通達が出て9年が経ち、風化してしまうような状況の中で辛うじて4人が不起立だった。どうしたらいいか? 1.不起立して「おかしい」という人がいなくなったら制覇される。見える形の闘いが必要。2.職場の闘いが大事。現役の人と繋がっていく。3.卒・入学式や駅頭でのビラ配りをして「私たちは反対!」を見える形で示す。
 
 5月7日の田中さんの再発防止研修の激励と抗議(8時20分集合、水道橋・都教職員研修センター)に集まってほしい。

(6)元都立高校教員のAさん−大阪市議会はこれからが山場。3条例の制定を阻止するために東京でもできることをしよう。1.市議会文教経済委員に反対の電話かFAXを送る。2.5月8日の大阪の集会に参加する。

(7)「授業してたのに処分」裁判原告のHさん−第1回口頭弁論が5月7日16時から東京地裁527号で開かれる。傍聴支援をよろしく
2012年04月27日 8時13分

■4・29集会が迫りました。是非参加してください。
2012年04月27日 7時56分
■4月25日に行われた入学式の「君が代」不起立者への処分とそれに対する抗議集会に根津さんが参加しました。その報告です。

◆「処分発令の中止を求める要請書」を持って参加

★4月25日、入学式で「君が代」不起立した大阪府立高校の辻谷博子さんたち2人の教員に対し、府教委は処分発令と「研修」なるものを強行しました。
2人が呼び出された府庁舎別館前では「『日の丸・君が代』強制反対ホットライン大
阪」の呼びかけで、処分に抗議し、不起立者を激励する集会が行われ、100人もの人が駆けつけました。

★私も、「君が代」処分に大勢が怒っていることを府教委に突き付けたい、不起立した教員、とりわけ闘いの中で知り合った辻谷さんとともにいたい、また、これまで支援していただいた私が今度は支援する番と思い、私たちの会(河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会)の「処分発令の中止を求める要請書」を持って参加しました。
2008年、2009年と、私が免職にされるというときに大阪からも大勢の方が都庁に駆けつけてくださったこと、忘れません。

★市・府教委は「入学式では不起立ゼロ」を目指し、卒業式で不起立し、かつ、入学式でも不起立を宣言した教員を職員室に閉じ込めたり、教育委員会の人間が取り囲んで入場させないなど、あまりに恥ずかしいやり方で対処したそうですが、不起立をゼロにすることはできなかったわけです。

★良心の抵抗は弾圧の中で生き続けるのですよね。東京で「君が代」不起立処分を始め
た2004年に、当時の鳥海教育委員(丸紅元会長)が、「日の丸・君が代」の強制に反対する教員を「がん細胞」と呼び、「1人の人、あるいは2人の人だからいいじゃないのというかもしれませんが、がん細胞を少しでも残すと、またすぐに増殖してくる。徹底的にやる。あいまいさを残さない」と言いましたが、東京の9年目も田中さんの不起立がありました。権力者にとっては、一人の抵抗者でも非常に目障りなんでしょうね。兵庫から参加した人たちが「不起立をありがとう」と書いた横断幕を掲げていましたが、まさに!と思いました。

★辻谷さんは、謝意とともに「不起立は私ひとりではできなかった。東京での不起立、その連続性の中でできたことであり、それはこれからも続いていく。希望を持っています」と。
また、「低劣な労働現場に入っていく生徒を前に、不起立だけでは生徒や保護者には理解されにくい。憲法を武器に、不起立と労働問題、教育問題を結び付けてやっていかなければ、と思う」と、元気いっぱいに話されました。

辻谷さんや卒業式での不起立者、頑張っている人たちに会え、参加してよかったで
す。

◆辻谷さんからのメール
辻谷です。本日の処分抗議行動、多くの方に参加いただき感謝です。処分戒告、研修、誓約、すべて卒業式処分を踏襲したものでした。

研修終了後、官吏に下記読売の記事について質問したところ、「民法上の不法行為」というのは民法709条のことだそうで、まだ、検討は続けているとのこと。
違法行為をするわけにはいかないと言いながら、新条例下の研修の可能性については
否定しませんでした。なお、誓約については、5月7日返答する予定です。

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