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ニックネーム都教委包囲・首都圏ネットワーク
紹介文都教委包囲・首都圏ネットの正式名称は「石原・中村東京都教育委員会の暴走を止めよう!ネットワーク」です。発足は2004年5月22日です。
 元々は、2002年の8月30日に「教育基本法の改悪に反対する教職員と市民の会」を結成した人たちが、2003年の10・23通達に危機感を感じ、また10・23通達をはじめ、主幹制や業績評価制などの政策が教基法改悪の先取りであるとして、教基法改悪反対の運動の一環として始めた。
 10・23通達にたいし、都高教の組合員を先頭に多くの教職員が処分覚悟の不起立をすることが予想されたので、その人たちを支援し、かつともに闘う人たちを結集することを目的に活動しています。
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2010年03月20日 12時04分
■3月31日(水)に処分発令が行われます。その他、3月末に裁判闘争や行動が詰まっています。皆さん参加をお願いします。

○3月23日(火)福嶋さん人事委審理「えっ!授業をしてたのに処分?」
 都庁第一庁舎39階 13時30分傍聴券配布 14時審理開始
 証人尋問:M元校長 T研修センター統括指導主事

○3月24日(水)高校卒業式最後の数校
 安部さん裁判判決 13:15〜 東京地裁527号法廷
 根津・河原井さん07、08年処分裁判 16:00〜

○3月25日(木)
 藤田勝久さん(板橋高校事件被告) 最高裁への要請行動 13:15 最高裁判所東門集合
 「解雇させない会」都庁前アクション 

○3月29日(月)中島さん(義務制)「君が代」裁判判決 13:15〜 東京地裁631号

○3月30日(火)アイム89「君が代」処分控訴審 10:30〜 高裁822号

○3月31日(水)卒業式「君が代」不起立者への処分発令抗議・支援行動
 総決起集会13:00 全水道会館4F(JR水道橋駅下車)→東京都教員研修センター前に移動して抗議・激励行動  
2010年03月20日 11時25分
■3月19日(金)に行われた八王子五中・夜間学級の卒業式で、近藤順一さんは「君が代」不起立をしました。
 近藤順一さんは「経過報告54」でそれについて報告されていますのでアップします。

◆「日の丸・君が代」被処分通信 経過報告 五四 2010.3.19
            八王子市立第五中学校夜間学級   被処分者・原告 近藤順一
               
★3月19日の卒業式、「日の丸・君が代」強制下、5回目の不起立・不斉唱実行。支援の方々に感謝します。
 午後5:00前から校門に駆けつけビラを配っていただいた皆さま、ありがとうございました。生徒の中には、「これどういう意味ですか、近藤先生、説明して」という生徒もいました。

★強制の事実
 夕方6:00より八王子市教委 指導主事の監視下、夜間学級卒業式が行われた。開式冒頭、起立「国歌斉唱」と共に、私は着席、不起立・不斉唱行為に入り生徒に正対した。生徒の中には「あれ!」という感じが走り、歌わないもの多数。すぐさま副校長が近づき「近藤先生、立ってください。」私は「現在、校務遂行中です。」と応じた。副校長は「6時1分、現認しました。」私は「了解しました。」と応え、式が混乱無きようはからった。

★今回の不起立・不斉唱の理由は以下の通りです。
1,全ての生徒、教職員には、日本国国家(象徴天皇制を含む)に対してそれぞれの考えをもち、それぞれの行動をとる自由がある。そのシンボルである「国旗・国歌」にどう対処するかは個人の思想良心に関わる。公式の行事、公務遂行中であっても、この自由は保持されるべきである。
 この内心に反する外部行為(起立・斉唱)を強制されている時、防衛的行為(不起立・不斉唱)を実行するのは憲法・教育基本法の許容範囲である。

2,すでに懲戒処分を構えた「国旗に正対し起立して国歌を斉唱する」職務命令が発せられており、強制に服従するかどうかは明確な教育課題、生徒への指導内容になっている。生徒の学習権を保持するために、不起立・不斉唱という、異なる考え、異なる行動によって、自由と自立の意義を示した。これは教授の自由による積極的な校務の一環である。
この情況下で起立斉唱するならば、それは積極的に国家忠誠を表明する行為か、何らかの理由で強制に従うか、強制に無自覚か、を示すことになりどれも非教育的行為である。

3,本来、言葉を尽くして、生徒にも、都民の皆さまにも説明しなければならないが、卒業式の場では強制、処分が強行される。生徒のための卒業式の意義を生かしながら職責を全うするには不起立・不斉唱しかなかった。今後、法廷その他で可能な限り説明責任を果たしたい。

 私はすでに公開しているように、日本国憲法、教育基本法を遵守し、限定された教授の自由を保持したいと考えている。とりわけ、生徒との直接の人格的接触を通して学び、成長することを目指してきた。卒業式全体、「国歌斉唱」時はもちろん校務遂行中である。学校には教科学習、生活指導など多岐にわたる分野がある。特別活動の中の儀式的行事もその一つである。その場で強制がはたらき、教育の自由が奪われてい
ることは、部分的だからといって許されるものではない。ましてや、子どもにとっては、精神的成長に深く関わる内容である。かつて家永教科書裁判では子どもの歴史事実の理解、歴史認識に関わる内容が問われたが、今日の「日の丸・君が代」問題はそれに匹敵する、いやそれにもまして重大な意味を呈している。
 今日の「日の丸・君が代」問題の困難の出所は学校現場にはなく教育行政側にあり、その影響は学校現場に甚大である。

★処分の執行へ
 卒業式後、午後8:20頃、校長室にて事情聴取が行われた。
 私は「学習指導要領や文部科学省の解説にも、<起立すること>は提示されていない、生徒に異なる考え、異なる行動を示すことこそ校務である。」と述べた。校長は「職務命令違反で報告する。」と通告した。
 3/23にも八王子市教委の呼び出しがあるだろう、とのこと。

★すでに「累積過重処分取消訴訟」を行っているが、今回も処分が行われるならば、もちろん取消を提訴する。「累積過重処分」の背景となった連続不起立・不斉唱の意味を問うていきたいと考えている。署名など、皆さまのご支援をお願いします。
2010年03月16日 11時06分

■3月15日(月)、東京地裁で、高校の「再雇用拒否撤回第2次訴訟」の第2回口頭弁論が15:00とありました。義務制の米山さんの解雇撤回裁判が13:30からありました。ともに渡辺裁判長係でした。高校の方は原告25名。傍聴席100席弱は殆ど埋まりました。

◆高校の裁判 「ヤジと怒号にあふれた裁判」

★渡辺裁判長の訴訟指揮、原告3人の意見陳述を聴かない態度に、傍聴席から抗議の声が一斉に上がりました。この裁判は渡辺裁判長一人で、右陪席も左陪席もいません。(このことについては合議制にするように弁護団が申し入れている。)

★特にひどかったのは、3人の意見陳述の際の態度で、その間、まともに意見陳述者の方に顔を向けず、絶えず書類をめくっており、余りのひどさに傍聴席から、「書類をめくるのをやめろ!しっかり口頭弁論を聞け!」という声が何度も上がりました。
 そうすると、「私はちゃんと聞いています」と言っては、また、書類をめくりはじる。その音がまたうるさい。ついには、陳述者が「裁判長!」と呼びかけると、「はい!」と返事しましたが、また書類をめくり始めるという具合。

★それでも、3人は立派な意見陳述をしました。
3人3様に、いかに今回の処分が不当なものであるかを述べ、かつ現代日本の生きた教育論が展開されました。できればすべてを紹介したいのですが、ここではその一部だけを紹介します。

<Wさん>
「10・23通達」は100%強制であり、例外は認めないものである。反対するものは一人残らず職場から排除するものだ。これは全体主義そのものだ。これに賛成できず、不起立した。

すると事情聴取に呼びだされたが、録音も記録もだめ、そしてつくられた書類に一方的に印鑑を押させられる。しかもそのコピーさえとらせない。これでは、何が書かれても、あるいは後でどう変えられても、どうしようもない。しかも、再発防止研修には、「職務命令」を出した校長まで同席させる。なぜか?

★不起立者を過激な教職員と思わせているがそうではない。多くの教職員も同意して起立しているわけではない。生活のことなどがありそうしているだけだ。
 しかも、再雇用不合格の理由を質しても「答えられない」という。
校長さえも、「自分が推薦したのだから私が否定されたのと同じだ」と言って都教委に行ったが「担当者がいない」とかなんとかで、回答なしだ。自分の業績評価は総合Aだった。にもかかわらず、不合格理由の公表を避けている。

<Tさん>(元定時制高校勤務)
★…現在の定時制高校は、短いとはいえそれまでの人生で挫折を経験し社会からドロップアウトしてしまった若者がほとんどです。…どの生徒をとっても抱える問題は深刻で、文字通り社会の底辺の縮図そのものです。

★以下、1.暴力問題で全日制を実質退学処分になったH君への実践、
2.在日韓国人二世のR君への実践、3.中国残留孤児のSさんとの出会い、
などを紹介し、次のようなことを述べました。

★1.に関して、
 処分をふりかざし職務命令で教員を動かそうとする都教委のやり方は、学校での生活指導に例えれば規範や規則を大義名分にして、退学処分をふりかざす指導と同じです。それは生徒の心の声に耳を傾け、心を開かせ、それまでの自分と向き合わせることで、弱かった自分を乗り越えさせていく指導とは180度異なります。

★2.に関して
…次第に学校の授業や読書にも熱心に取り組み始め、4年生になる頃には民族的自覚が芽生えたのか、本名を名乗るようになり、同時にハングルを自学し始め、大学進学をも志すようになりました。しかし、その彼が、卒業してまもなく突如自死するという行為に走ってしましました。
自身が在日韓国人であることの壁を越えられなかったことの苦悩の結果であることは疑うべくもありません。それ程に、戦争によって生じた在日韓国・朝鮮人の問題は現在も深刻なのです。

★3.に関して(Sさんは卒業式に答辞を読みました)
…彼女は答辞をこう結びました。「自分の境遇は運命と諦め受け入れてきた。しかし定時制高校での学び、沖縄への修学旅行などの平和学習を通じて、自分の人生は決して運命なんかではない!その背景には戦争があったんだ!」こう語ったのです。

★私は「戦争は決して過去のものではない!今、目の前の生徒の中で繰り返されている!」と改めて思わずにはいられませんでした。

<Hさん>
★(「10・23通達」以前の生徒・保護者・教員で作り上げた卒業式の様子を語り)
…最後に、代表5名の生徒が卒業への思いを語る場面は、30年を超える私の教員生活の中でも、最も感動的なものとなりました。
 幼い頃両親が離婚し、父親の手で姉妹3人が育てられ、反抗期も手伝って父親とも話もせず、遊び回っていた高校生活を振り返り、最後のこの場で、それまで素直に言えなかった「お父さんありがとう」の感謝の言葉を、対面する保護者席に向かって叫ぶように述べた女子生徒に、会場全体が涙を誘われました。・・

★10・23通達以後の式の様子が、常識的に考えてもどれだけ異常か想像してみて下さい。
 準備段階から式内容や各人の行動がカンジガラメに縛られた職務命令が2回も出され、当日は教員イスに番号札が貼られ、CDやテープの演奏ではダメ、演壇正面の国旗に正対するため卒業生の方には体を向けず、
管理職が国歌斉唱の最中に起立のチェックに歩き回るなど、大切な教育活動としての式とは程遠い異常な光景です。
…つまりは、生徒の卒業を祝う生徒のための卒業式ではなく、都教委の学校管理・学校統制のための式典となったのです。

★(こうした動きに抵抗し不起立したHさんは、その後、業績評価に<C>を付けられ、遠距離への不当配転を強いられ、処分による大きな経済的不利益に加え、さらには日勤講師も不合格になりました。
 Hさんは、障害を持つ家族を抱え、医療費や介護費など多額の出費を強いられでいます。Hさんは次のように言っています)

★…あまりにも暴虐無慈悲な処分という他ありません。

◆米山さんの裁判
 米山さんは不起立で処分されたために、非常勤教員合格を取り消され、既に決まっていた勤務校を解雇されました。
 米山さんは、非常勤教員合格取消の民事訴訟と戒告処分の行政訴訟の二つの種類の違う訴えをおこしましたが、裁判所の方から併合審理の提案があり、前回(1/18)と今回で協議を行い、併合が決定し、これからの進行、証人申請などの手続きの協議などの打ち合わせが行われて終わりました。
2010年03月16日 10時35分
■高校チラシ撒き報告の続きです。

◆3・14ブログのS高校報告に対応する報告。「よみすて新聞」を撒いたHさんの報告です。
<3月11日>
▼S高校
 8時10分ついたら、すでに「労組交流センター」の人が、教職員用のチラシを撒いていました。私も撒き始めたら校長が姿を見せ、笑顔で「チラシを2枚ください。生徒には撒かないで」と言ったので、「生徒に読んでもらうためにわざわざ来たのですよ。」と私からの返事。 校長駆け足で戻る。忙しいのにご苦労さまですな。
 
 後から来た、Fさんが「包囲ネット」のチラシ。「多摩西部市民の会」の方も独自チラシを撒く。昭和勤務のTさんや元保谷の同僚や私の教え子が教師になり彼もわざわざ校門まで挨拶に来る。知り合いの組合の先生も「ご苦労さま」と挨拶しながらチラシを受け取る。

 保護者(父親)にビラを渡すと、「何だこれは?」と聞くので、「日の丸の好き嫌いで反対しているのではありませんよ。強制はおかしい、ぜひともチラシをお読みください。」と笑顔で優しく説明したのですが、チラシを突き返してきました。おおらかさもなく残念ですが、とにかく対話が大切ですね。

 知り合いの議員や元同僚(現役)も保護者で姿を見せていました。170枚配布でした。

◆包囲ネットのチラシ撒き報告
<3月12日>
▼KO高校
2人で7時50分ごろから10時少し過ぎまでやりました。 9時ごろまでに出勤の教員、職員の約7割は受け取りました。今までと比べると受け取りがいいです。
 「ご苦労様」と声をかける、手を差し伸べながら歩いてくる、こちらの内容を知った上で頭を下げるなど、以前のような無視する態度はほとんどありませんでした。 教員の心情に何かしら変化が起こっているのでしょうか。

 生徒・保護者の受け取りはあまり代わり映えはしません。9時ごろに教員がきて、ビラを見せてほしいと言いましたが、見ただけで受け取らず。途中から2人になり、終わるまでずっと校門前にいましたが妨害等は一切なし。

 途中、体格のいい男がビラを受け取り生徒と一緒に校門を入り、校舎前を一周し、再び校門でて、戻らないというこことがありました。警察
権力かも知れませんが、その手の妨害等も一切なく終わりました。150枚くらい撒きました。

<3月13日>)
▼三鷹高校
 晴れ。全日制(第59回) 7時30分〜9時5分。ビラまき参加者1名。配布枚数70枚程

 自転車で来る生徒、職員が多く、なかなか受け取ってもらえない人が3割程いた。定時制の方が受け取りが良かった。女生徒はドレスアップしている子がかなりいた。様変わりしていると感じた。

 「定時制には土肥前校長がお見えでしたよ」と伝えると「本当ですか」。「今日も来てくれるとイイね」というと皆さん笑顔で頷いた。

 都教委から来たのか三鷹高校職員と一緒に
 男子職員が警備に2人いたのではないかと思う(未確認)

▼KU高校
 この学校は「卒業式」と書いてあった。前に行った高校は「卒業証書授与式」8時から10時まで撒く。生徒の受け取りはほとんどなし。教職員はまあまあ。保護者の受け取りもよくない感じ。全体で150枚くらい撒いた。

 校門前は、保護者同伴の女子生徒(ほとんど袴)、スーツ姿の男子生徒の大撮影会と化し、8時30分〜9時30分まで大混乱。平服の生徒達の気持ちがやや心配。警察関係は全くなし。

 保護者の男性:「国を愛さない人がいるんですか?」 私:「いるかも知れないが、まあほとんどの人が国を愛するんではないですか。愛するからこそ戦争のない国にしようと思ってるんですが…」 保護者:「国旗は必要でしょう?」 私:「別に必要ないんじない」 保:「それは面白しろいですね」……そうは言ったものの、保護者はあきれて信じられなかったみたい。

▼D高校
 午前9時から10時までD高校でビラ配り。 100枚くらい配布。 主として保護者対象。保護者の受け取り状況は、Y高校ほどではないが良好な方。生徒にも少しは配ることができたが、受け取り状況は悪い。
この時間帯では生徒の登校は少なかった。
 
 校長らしき人物および副校長が幾度か校門に来て、「敷地内に入るな、生徒に配るな」とうるさい。さらに「もっと校門から離れろ」とか「もういい加減に終わりにしろ」とか「周辺住民から10分おきに苦情がきている」とか言い出す。
 
 大田市民の会の会のメンバー4人も別のチラシを配布している。250枚は配ったという。ボランティアで監視のための弁護士も同伴しており、その弁護士が抗議すると副校長は退いた。
 住民が通報したということのようで、パトカーも周辺を通行している。印象の良くない学校だ。
 
 それでも開始時に分会の人がで出て来て労をねぎらってくれた。

▼S高校
 東京・山谷日雇労働組合の組合員6名が取り組みました。風が強い日でしたが、天気は温かく、朝8時前には、正門前に到着しました。
 あらかじめ来ていた私服刑事(目つきの悪い50代の男)がひょこりと現れ、一般の通行人を装ってずうずうしくもビラを受け取ろうと手を出してきました。仲間が「お前、私服だろう」と一喝しました。この私服は、正門前にずっとたって組合員の動きを監視ししています。

 8時前後からはまず在校生の生徒たちが登校してきました。ひとりひとりにビラを手渡し始めると、私服は「ビラを受け取らなくていいから」などと説教をはじめました。仲間たちは「表現活動への妨害をやめろ」と抗議しました。
 そのやり取りを見ていた生徒たちは興味や好奇心も手伝って、逆にビラの受け取りがよくなりました。

 途中、副校長が正門前に顔を出して、私服と言葉を交わしていましたがほどなく校内に引き上げいきました。

 9時前後になると卒業生たちが登校し始めてきました。その後、卒業生の保護者が登校して来ました。大体300枚くらいのビラを手渡すことができました。9時45分までビラまきをやりました。

…………
渡部コメント
 KU高校の報告に、8時から10時まで撒く。生徒の受け取りはほとんどなし。教職員はまあまあ。保護者の受け取りもよくない感じ。
 校門前は、保護者同伴の女子生徒(ほとんど袴)、スーツ姿の男子生徒の大撮影会と化し、8時30分〜9時30分まで大混乱。平服の生徒達の気持ちがやや心配。
……とありましたが、ここも進学校です。彼らが、<エリート気分><勝ち組気分>に浸り、浮かれ、「社会的無知状態」になっていないか、
気にかかるところです。
2010年03月14日 18時13分
■新宿区教職員組合ニュースから、許可を得て以下の記事を転載します。

◆落合6小新任教諭自殺は公務災害

▼2006年6月1日。落合6小の新規採用教員であったMさん(23才)は教員となってわずか2ヶ月というときに自殺という痛ましい形でなくなられました。
▼私たちは学校現場で働く者の命と生活を守るために今まで活動してきました。今回Mさんの命を救うことができなかったことを痛感しています。また、事実関係を明らかにし、二度とこのような事が起きないように、何度も教育委員会に申し入れを行い「新規採用教員に単学級を担任させないようにする」など幾つかの改善を行わせてきました。
▼しかし、08年10月、地方公務員災害補償基金東京都支部審査会は、「本人に精神疾患を発症させるほどの強度の肉体的過労、精神的ストレス等の重複または重責による過重な負担があったとは認められず、本人死亡(自殺)の原因となった精神疾患が公務によって発症したとは認められない」と提示しました。この結論は、はじめに「公務外ありき」の姿勢から下されたとしか思えないような内容でした。

◆学校や行政の支援不足が原因と、校務災害と認める

▼公務外の決定が下されたため、その後は支部審査会に再審査を請求することになりました。そして、再審査の結果、3月5日、審査会は「学校側の支援が不十分で強度の精神的ストレスが重なった」と判断し、公務災害を認めました(裏面参照 新聞記事)。
▼Mさんの「公務災害認定について」の要請署名御協力に感謝!
▼この間、新宿教組は新宿区内の学校で働く多くの仲間や東京教組へお願いし、Mさんの「公務災害認定について」要請署名に取り組み、多くの方から署名をいただきました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。

◆時代は労働組合を必要としています

▼日本では自殺者が10年連続で32000人を超えました。この4年間でも東京の学校現場では何人もの若い教員の自殺が続いています。精神疾患で休職する教員は2008年度で5400人に上り16年連続の増加となっています。学校現場の労働状況はますます劣悪なものになっています。
▼わたしたちの組合で12月に行った管理職信頼度調査でも「校長に勤務時間についての認識がまったくない。」「休憩時間に会議を設定する」「自己申告の面接を勤務時間外の5時過ぎに設定する」などのコメントがよせられています。自殺者が出たあとでも教職員の健康を守ろうという意識改革のできない校長がいるようです。
▼2008年7月、東京都教育委員会は「分限指針」通知を出し、分限免職を自由にできる制度にしました。「10・23通達」では「日の丸・君が代」を強制しています。また教員の賃金を低賃金に押さえ込み「主任教員」にならないと給料がアップしない制度を導入。「教員免許更新制度」を導入。と次々に学校現場から自由を奪い、強制と服従をしいています。
▼政権交代をしても、時代は労働組合を必要とする方向にむかっています。団結しましょう。
2010年03月14日 16時07分
■高校卒業式のチラシ撒き報告の続きです。
<3月10日>
▼N高校
 義務制の被処分者のNさんの裁判を支援している府中の会の市民5名も独自の「府中版のビラ」を撒く。
1.ビラまき状況は極めて平穏で、生徒・保護者もよく受け取ってくれました。 2.中には、ビラを見た瞬間に「いらない」と語気を強めて拒否する人も1人いました。 3.管理職は、校長と副校長らしき人物がそれぞれ1回見に来ました。警察の監視もなく、平穏でした

<3月11日>
▼N高校
ビラまきを同じ多摩市在住のAさんと2人で行いました。
1.卒業生とごく一部の在校生のみが参加するようで、卒業式を知らずに登校した在校生が校門で帰されている様でした。何人もいました。 2.校門では恰幅のいい教員が2人仁王立ちでした。 3.
ビラの受け取りあh生徒も保護者もよかったのですが、生徒の方で、受け取ってから「こんなのいらない」と叫んで行く生徒もいました。昨年は、校門の中で、ビラを回収していたのですが、今年はそのような様子もありませんでした。 4.警察の姿もなく、管理職が一度見に来ました。しかし、校門の中には数人の教員が待機しており、いかにも「混乱にいつでも対応するぞ」の構えでした。
5.若い教員が門の陰から私たちをカメラで隠し撮りをしていました

▼S高校
 8:20頃行くと、H氏が「よみすて新聞」を配布していました。労組交流センターも1名。交流センターは8:30過ぎに引き上げました。 塾のビラも1名。塾は9時前におそらくは駅前に移動した様子です。8:40ころ 多摩西部市民の会も1名。で、3者3様の同趣旨のビラを配る。

 私が行く前に校長がビラ配布について注意をしたようです。その後はこれといったこともなく、10時まで配布しました。生徒の受け取りはまあまあというところ、保護者の受け取りが、よそよりも悪い印象を持ちました。約200枚の配布です。

▼R高校
 生徒はほとんど受け取らなかった。保護者と教職員はほとんど受け取った。

<3月12日>
▼A高校
 生徒はほとんど受け取らなかった。男子生徒が2階から登校してきた男子に 「ビラを受け取れ」と呼びかける。その後、「ビラをヤブレ!」という。さらに次に登校してきた男子に「ビラを受け取り、目の前でヤブラないとダメだよ!」という。さらにその次の生徒に「ビラを全部受け取って、全部ヤブレ!」という。
 さすがに私の前で破る生徒はいなかったが、悪質な生徒は大人や教員よりも残忍だ。私は無視して配り続けたが。
 渡部記:生徒がここまでこのような態度にでるのは初めてです。
 「日の丸・君が代」強制がいかに子どもたちに粗野で粗暴な精神を植えつけているかが分かります。戦前も無垢な子どもたちの方が、支配者のイデオロギー支配によって侵略戦争に積極的になっていました。

<3月13日>
▼F高校
  家から歩いて3分、ビラ配りは私一人だけでした。定時制の副校長がいつも以上にしつこく注意。私も表現の自由、生徒の知る権利、を少しは話す。私にくっつき、生徒に渡すたびに「生徒には配らないでください」と。でも生徒の受け取りはかなり良い。どうも、教頭もいるのでなんだろうと止まるとビラが出されるので、つい受け取るようです。
 
 保護者も概ね良く受け取る。約360枚。校門警備の教員達の態度が気になりました。ゴミ入れのポリバケツを校門内に用意し、生徒にビラを捨てさせていました。捨てていた生徒はそれほどは多くないと思いますが。
 若い教員が特に熱心だったので「教員がなにやっているんですか。私も教員だったんです。生徒の知る権利は保障しませんか」と言ったところ、ばつの悪そうな顔をしていました。
 また、大柄の人が居丈高に「何やってるんだ」といいますので「ビラを配っています」と応えたところ、「ふざけるな」と言い捨てて入っていきました。教頭に「都教委の人ですか」と聞いたところ職員だそうで、何とも大変な人が学校に勤務するようになっているんだと驚いた次第。
 もしかすると、教頭などの仕事ぶりを都教委に密告するような人がいて、管理的というか右翼的にならざるを得ないのかな、と邪推する次第です。

▼E高校
 生徒は80%が自転車通学だという。卒業生も自転車できた。かなりのスピードを出したまま校門に入ってくるし、風が強く、チラシを渡すのは困難。チラシはほとんど撒けなかった。保護者は歩いて来るので、保護者には撒けた。
 副校長が「敷地内に入らないでください」言ってきた。警備に出ていた先生にチラシを渡そうとしたら、ひとりの先生は「いりません。撒いてほしくないと思っています」と言った。もう一人の先生は「いま仕事中だから」といってとらなかった。何を考えているのか。仕事場にチラシ撒きが来ているのだから、チラシを見るのは仕事の一環だろうが。警備で立っているのも仕事なら、チラシをみるのも仕事だろうが。

▼H高校
 卒業生も保護者も比較的よくとった。管理職が「敷地内に入らないでください」「校門前は交通がはげしいですから、生徒に撒かないで下さい」と言った。練馬教育研究会は7名できてチラシを撒いた。

▼N高校
 校門前で260枚ビラまきをしました。8時半から10時まで、校門前で6人でビラを撒きました。練馬では練馬教育問題交流会が熱心にビラまき行動に取り組んでいてこれで5校目になるそうです。

 撒いたのは「良心の自由ってなんだろう?」の練馬教育問題交流会の黄色のビラと「あなたにも私にも、立たない、歌わない自由があります」の都教委包囲・首都圏ネットワークのピンクのビラの2種類を1セットにしたものです。

 4日前が雪とは信じられないようないい天気でしたが、風が強く自転車通学の生徒にはちょっと渡しづらかったです。生徒は卒業生も含め全員制服で、在校生と卒業生の見分けはつかず「お早うございます」と声をかけながら手渡すと「なんのチラシ?」などといいながらも、受け取りはよかったです。
 
こちらがスーツでネクタイのせいかもしれませんが「ありがとうございます」と言ってくれる生徒もいました。N高校の生徒は、礼儀正しいというか、素直な生徒が多かったです。保護者も「卒業おめでとうございます」と、こちらもニコニコしながら配るとたいてい受け取ってもらえました。

 校門警備の教職員は3人でしたがお決まりの「敷地に立ち入らないでください、生徒には配らないでください」というようなことは何も言われませんでした。また公安の影も見当たりませんでした。

▼T高校
 どうも生徒の登校時刻が他校よりやや早かったようで、私達のスタートが後れを取ってしまった。
撒き始めてじき生徒の登校がピークになった。
 板橋の会 3人(黄色ビラ)約250枚、包囲ネット 1人(ピンク)約110枚(両方受け取った人もいる) 受け取り率は生徒1ー2割(この高校としてはなかなかすごいことである)、保護者8割というところ。他に通行人も少し。老齢の保護者で一人だけ、「不愉快だ」と言って突っ返してよこした人があったらしい。

 警備の教員は常時2ー3名、人は途中で入れ替わったようだったが。定番の「生徒に渡さないでください」「敷地内に入らないでください」はなく(!)、一回「通行の妨げになるので通路の真ん中に立たないでください」と言われただけだった。
 
特にフレンドリーではなかったものの、何の妨害もなく、ごみ箱も、奥の方にあることはあるらしかったが、捨てるようにとの声かけはしていなかった。生徒の表情も柔らかい。あきらかに警備は緩んでいる。校長が代わったのかもしれない。いやな思いをする覚悟をして来たのに、ずっこけてしまった。

 日の丸は大きいのが門の両脇に悠々とひるがえり、屋上にも一つ。これらについては去年と同じである。

 手話通訳のワッペンの人が一人、利用者を待ちながら私達の横に立っていた。ビラを渡すと「保護者ではありませんので」。でもお暇な時に読んでくださいというと、「今読みます」と熱心に目を通していた。少し話もした。ほかに、松葉杖の保護者が門の横で熱心にビラを読んでいた。
 特に社会的弱者にたいして、私達のビラがアピール力があったのだとしたら、すごいことだと思う。この日は静かなビラ撒き活動だったが、いくつかの着実な成果はあったように思う。
2010年03月13日 18時16分

■高校卒業式のチラシまき。

<3月11日>
▼Y高校
 大田市民の会の人たち6名とともに配る。保護者中心に約100枚。受け取り状況は良い。ありがとうございます、と言いって受け取る人も。配っていて気持ちがよい。

<3月12日>本
▼工芸高校
 工芸高校の卒業式は東京都の研修センターで、つまり、いつも処分書の交付がされる、あの場所で行われました。仕切りのチェーンもなく、
敷地内に入らないでくださいとも言われませんでした。
校門前と研修センター前と二手に分かれて撒きましたが。学校側はなにも言ってきませんでした。

 研修センターでのチラシ撒きは、8時30分過ぎから行いましたので、出勤する研修センターの職員にも撒きました。校門前と研修センター前とをあわせて約300枚撒きました。

 卒業生は教室に集まり、そろって、会場に向かいました。卒業生の様子は写真をみて下さい。卒業生たちのコスチュームはまちまちです。仮装している人もいれば制服の人もいれば袴の人もいればパーティ服の人もいます。

 都高教の組合員の先生の話では、職員会議では意見は受け止られず、
何を言っても無駄だという雰囲気になっているとのことです。また、学校側の会議ばかりが増えて忙しく、教職員が組合的にも、同僚的にも話す機会がなくなっているとのことのようでした。

▼多摩地区のKT高校
 8時前、校門前につくと、職員が「ビラを」というのであげると、副校長が出てきて、「敷地内ではまかないでください」とだけ言って、校舎の中に入っていった。

 やがて、生徒・職員が登校してくる。女性は和服で着飾っている。男子生徒は背広姿が多い。ビラの受け取りは比較的良い。
 被処分者の会のHさんも来て、「よみすて新聞」というのを蒔き始めた。二人で色々話しながら撒く。「ごくろうさま」という教員や、知り合いの教員などもいたりで、友好的だった。保護者の反応も比較的良い。Hさんは持ってきた200枚すべてまいた。私は、320枚まいた。警察の姿は見えなかった。

2010年03月12日 12時39分
■卒業式チラシ撒きの報告です。この他にもいろいろと行われています。

<3月11日>
▼AS高校
 先生、卒業生、保護者とも受け取り率は80%位でしょうか。150枚くらい撒けました。先生の中に「ありがとうございます。こういうチラシを撒いてくれて助かります」という人がいました。
 警察はワゴン車できていました。私服1名がわりとそばにずっとはりついてました。「卒業式でおめでたいときですからよろしく」など言いました。

 8時頃に管理職らしいのが来て「生徒には撒かないでください」というので「はぁ? なんで?」と言ったら、それには答えず、もう一度「生徒には撒かないでください」と言いながら引っ込んでしまいました。

▼B高校
 最初は通用門で在校生と卒業生にチラシを配りました。受け取りはよかったです。
 8時少し前に副校長がきて「敷地内では撒かないでください」といいました。続けて「在校生や卒業生にはまかないで下さい」といいましたので、「なぜですか」とききました。
副校長「卒業式を祝ってあげたいからです」/ 私「私たちも同じ気持ち、そう書いてあります。卒業式が壊れていることをうったえているのです。そのことをどう考えますか」というと、何も言わずに戻っていきました。

 生徒の一人が受け取ったチラシを返しに来ました。理由は「僕は歌いたいので」ということでした。

 私服刑事は8時過ぎにきました。少し離れたところでなにやらメモなどとりながら監視していました。

 生徒の登校がとぎれたので、正門に行きました。保護者は正門の方からは入っていました。保護者の受け取りもよかったです。全体で270枚くらい撒けました。

▼板橋高校(ここは現在最高裁で闘っている藤田勝久先生がいた学校です。)
 8時から10時までビラを撒きました。最初は私1人でしたが、8時20分頃から「板橋のつどい」の関係者が加わり、9時前には4名になりました。

 8時15分頃副校長がやってきて、「生徒にはビラを渡さないでほしい」「敷地内には入らないように」と言ってきましたが、「1点目についてはそうすべき理由がないので了解できない」と話すと、「あくまでもお願いです」ということで引き下がっていきました。
 ただ、その後校門を入ってすぐのところにゴミ箱が置かれました(棄てるように呼びかけることはしていなかったので、あまり用をなしていませんでしたが)。ビラの受け取りは、生徒と教員が3割くらい、保護者が7割くらいの感じで、約150枚を配りました。

<3月10日>
▼F高校
 雪もそれほどでなく、F高校に行いけました。 8:15分頃に行くと労組交流センターのビラ配りが1名。 交流センターは教職員向けのビラなので 8:30過ぎには引き上げて行きました。
 多摩西部市民の会が2名、ビラ配りに来ました。9:50頃には保護者も来なくなり、おしまいにしました。

 公安らしきものは全く見られず、注意する管理職も出てこず、校門警備の職員もいない(時々教員は校門付近にきましたが)、何とも平和なビラ配りでした。約220枚くらい撒けました。

▼KG高校
 雨もあがり、カサをささずにできました。卒業生、在校生、保護者はほとんど受け取りました。300余枚撒く。先生はご苦労さんと言って受け取る人もいました。

 在校生の一人が2階から友だちに声をかけたついでに 「朝早くからビラ撒きご苦労様です」と言いましたので、 「ええ、どうも」応えたところ、「いやー、冗談ですよ」と言ったので、「そのくらいわかりますよ」と応えたら、「他にも行ってて慣れてるんですね」などと言った。

 チラシ撒きをはじめて、しばらくしたら副校長がきて、「わかっていると思いますが、敷地内に入らないでください」「くれぐれも混乱のないようにお願いします」などという。「この状態で、混乱のおきようもないんじゃないですか」というと、 副校長は「そうですね」と言った。
 警察は川向こうの木の陰からこちらの様子を見ていた。
2010年03月11日 17時19分

3月10日(水)、午後4時30分から都庁前(第2庁舎前)アクションが、町田教組をはじめ、東京教組傘下の単組と解雇させない会や都教委包囲ネットの呼びかけで行われました。

◆第2庁舎前での行動
 4時30分から始め、町田教組の菊岡委員長から、処分を許さない闘いの提起が行われました。
 北村小夜さん(元教員)からは、【小学校音楽唱歌 共通教材一覧】(1998)のプリントが配られ、これらの歌の多くは、かつて、天皇と戦争賛美に貫かれていたものだったことを、<我は海の子><蛍の光><お山の杉の子><汽車ポッポ>などの歌詞で指摘しました。

★例えば<お山の杉の子>の歌詞の6番は次の通りです。
○「さあさ負けるな杉の木に 勇士の遺児ならなお強い 体を鍛え 頑張って 頑張って今に立派な兵隊さん 忠義孝行ひとすじに お日さま 出る国 神の国 この日本を護りましょう 護りましょう」

○<汽車ポッポ>の歌詞は、
「きしゃ きしゃ ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ 兵隊さんをのせてシュッポ シュッポ シュッポッポ 僕らも手に手に日の丸の 旗を振って送りましょう 万歳 万歳 万歳 兵隊さん 兵隊さん 万々歳」

★北村さんは「日の丸・君が代」の強制と処分は、天皇国家への忠誠に道を開くもので、そのことが本質であることと真っ正面からたたかわなければならないということを訴えられました。

★都教委包囲ネットからも高校の被処分者のAさんから、この間、都教委包囲ネットとして、高校の卒業式へのチラシ撒きを行っていることを報告しました。「チラシ撒きをはじめて6回目になる。まだやってるのかと警察も学校も言う。継続は力だ」と。

その後、都庁前で行動するグループと都教委要請行動をするグループに分かれました。要請行動には約60人が参加しました。

★要請に参加した団体は、
<町田教組><多摩教組><解雇させない会><処分撤回を求める会><包囲ネット><三重県の教組のA支部><三重ネットワーク><大阪豊中のグループ>でした。
 都教委からは教育情報課長と係長の二人だけ。

★それぞれが「申入書」「要請書」「請願書」「抗議・要求書」などを読み上げ、最後に参加者全体で、必ず教育委員に渡すよう強く念を押しました。
 課長のいつもながらの、「所管に伝える」発言に参加者は怒り、糾弾しました。本当に無責任体制です。

★終了後、再び都庁前での抗議集会に合流し、全体で懲戒処分を許さない、分限処分を許さないこと、3月25日(水)に再び「都庁前アクション」を行うことを確認しました。河原井さんの最後の卒業式を迎える決意を受け、シュプレヒコールをして散会しました。参加者は約100人でした。

最後に、今年度もすでに「君が代」不起立者が出ています。

★北村小夜さんの発言を補足すれば、
 日本は戦後、憲法前文に「ここに主権が国民に存することを宣言し」と明記し、学校では「臣民」ではなく、「主権者」を育てることになりました。
 その学校が、再び「天皇制」を賛美する歌を強制され、「臣民」(天皇の奴隷?)を育てることを強制され、それに従わない教員たちは「処分」され「非国民扱い」されています。

 これほど「非民主的」なことはありません。だから抗議・抵抗・反発は決して無くならないでしょう。むしろ、単なる「人権問題」ではなく、今後は、「主権問題」としてますます政治問題化していくでしょう。
2010年03月09日 18時07分

■新宿区の新任の女性教員が校長のパワハラで、自死に追い込まれたことについては、都教委包囲ネットの集会でも、何回か、新宿教組から報告がされました。パンフも発行されていました。やっと審査会は労災であることを認めました。

★教職員の病気休職数は08年の文部科学省統計で、8069人。そのうち精神疾患による休職者は4995人です。東京都の場合は、その比率を上回っています。

★校長のパワハラ、教職員のセクハラの増加も、原因は学校現場の閉塞状況、都教委・校長ら権力者による職場支配にあります。断定できます。

★野田正彰教授は「そもそも会社で、このように沢山の数の精神疾患者がでたら、会社側に問題があると対策の手を打つとなるのに、都教委は、文部科学省はそうしないで、教職員の資質のせいにする。とんでもないことだ」といったことを言われています。

★業績評価の開示請求をして、校長に対して、どうして自分にC、D評価をつけたのかをただすこと、開示請求した結果を同僚や職場で公開して討議すること、このようなことをとりあえずやっていくことからはじめましょう。職場で話し合う「環境」をつくり、分断・孤立を打ち破って団結していくこと、組合的結合をつくりだしていくことが大事です。

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